《太陽光発電所》初めて防草シートを敷きましたDIY2019/11/17



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群馬県安中発電所にDIYで防草シート敷いてみました。天気の良い朝

 

 

皆様こんばんはmountainです。さて今回は太陽光オーナーであればどなたもお悩みの一つであろう防草対策についてです。

 

手始めに

11月ともなれば段々と寒さも増し、日照時間も短くなりますね。草木の成長もそれに伴い段々と遅くなってきます。群馬県にあります安中発電所も夏頃に比べますと草の成長は弱まりました。そして1か月前に巻いていた除草剤の効果もありほとんどの草は枯れて元気のない状態となっていました。ヨッシャー!この時を待っておりました。

 

 

準備

夏の草が伸び盛りの時期には雨も多く日照時間も多いため(そして作業するには暑すぎる苦)防草シート作業には向いておりません。草木の成長が遅くなるこの時を待っていたのです。

ご覧の通り草も枯れてぐったりしているのがお分かりになると思います。

準備~2~

 まずは枯れた草の撤去です。これが意外と量が多いのなんの。腰にこたえます。敷地の空いたスペースに(敷かない部分)避ける作業をすること30分~1時間程度で大体きれいにすることが出来ました。

 

 この時の注意点としては突き抜けてきそうな固めの草は取り除いておかないといきなり突き抜けてきてしまいます。意外と大切です。

準備~3~

 いよいよ防草シートを敷きます。ここで大切なポイントは防草シートの敷き方などをアドバイスするサイトではあまり触れられていませんが北側は最後に敷く(南側から敷くともいう)ということです。

 群馬県は上州のからっかぜといわれるほどに11月頃から3月頃まで北からの風が強くなります。その時に南側から北側に向かって敷いて(重ねて)いけば北から風が吹いてもシートの隙間に風が入り込みにくくなりめくれの予防になるということです。北側からついうっかり敷いてしまうと重ねた部分が(重ねないと隙間から草がどんどん生えてきます)北側からの風を受ける形となりめくれるだけでなくそこから避けてしまったりする原因になり、耐久性の低下にもつながってしまいます。

 私が購入した防草シートは耐久年数5~6年と記載がありましたのでそのくらいは持たせたいと思います。本当は砂利を敷くことで太陽からの紫外線などにも対応してシートの耐久性はさらに上がるのでしょうがなんせコストが跳ね上がってしまいます。砂利も大量に持ち込むとなると4トンダンプ等が必要になりとても個人ではどうにもなりません。

 

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しっかりと固定するなら留めピン間隔は50㎝が理想かも

準備4

 いよいよ大詰め。シートを固定するためのピンを打ち込んでいきます。そうそう書き忘れましたが防草シートは意外と一人でもまっすぐ敷くことができます。端をピンで固定して丸く筒状のシートを引っ張りながら敷くだけです。(あくまでも素人にしてはうまいレベルです)

 ピンの打ち込みははじめのうちは1m間隔で打ち込んでいたのですが(ピンが足りなくなるのも怖かったので・・・)敷いてみると多めに買ったピンが残っていることに気づき1mの半分の50㎝間隔でも追加でピンを打つことにしました。そうすることで明らかに風が入り込む隙間も少なくなり台風が来ても大丈夫であろう感じに仕上がりました。

 

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北側のこの場所は裏にある笹が結構生えるんです

 

最後に

最後に防草シートを南側から敷いてしまったためにシート同士を固定するテープ(500円です。意外と高い)を付けて終了となります。ただこの防草シート用テープはどちらにしても耐久性のアップと草がシートの隙間から生えてくる春~夏の時期の事を考えると使用しておいた方が無難でしょう。

 

費用

ちなみに防草シートを敷く際にかかった費用をおさらいしましょう

  1. 防草シート5980円(耐久性5~6年のもの)×3=17940円
  2. 防草シート固定用ピン500円(10個入)×10=5000円
  3. 防草シート用テープ500円×5=2500円
  4. シート敷設前除草剤散布(ゴーゴーサン)1500円×2=3000円
  5. 安中の山々を見ながらの作業=priceless

以上で28440円

となりました。

まぁ150万円くらいかかる費用が50分の1位で済んだと思えばかなりのコストカットでしょう。この部分だけ業者に頼むのもナンセンスでしょうからね。というか業者もなんやかんやいって儲からないのでやってくれないでしょうが。

敷いた場所

今回の安中発電所は敷地が300坪ありますので全面には敷けません。コスト的に。多分300坪すべてに業者頼みでシートを敷いてしまったら150万円くらいかかってしまうのではないでしょうか。そこを草の生えやすい南側の画像の場所と一番北側の大きめの草が生えやすい部分(併せて45坪)のみをDIYという形でシート敷設行ってみました。これで大分春~夏にかけての除草が楽になると思われます。

所要時間

自宅を朝6時に出発し7時前に到着し昼の13時まで休憩30分挟んで働きっぱなしでした。天候もやや寒い程度で風も吹いていなかったのでとても良い気分で作業を進めることが出来ました。

まとめ

 

皆様もDIYやっているうちについつい楽しくなってしまい時間を忘れますが水分補給には十分注意してくださいね。

ではおやすみなさい☆彡