- はじめに
- 大人の職場では合わせることも大事
- どうしたらあの人を動かすことができるか
- それでも自主トレをしようとはしない理由
- それでも頑なにやろうとしない方々
- それではどのように接することにしたのか
- まとめ
- 人を動かすには
- 困っている人が居たら・・・
はじめに
皆様こんばんは本日もmountains cafe にご来店いただきましてありがとうございます。考え方が多様化する昨今、何が間違いで何が正しいのか段々わからなくなる場面が増えてきているように感じます。それもこれも『ナンバーワンにならなくてよい』といった歌詞の歌の影響なのでしょうか。
いい意味でも悪い意味でも使われてしまいそうなフレーズです。悪く解釈されて『何をしても私の勝手でしょ』では少々困るのではないかと感じます。
大人の職場では合わせることも大事
特に職場では一定の秩序が求められると私は感じています。
その為、各々が自分を大切にしすぎてしまう事で組織は綻びが出てきてしまうでしょう。やはり人間は原点回帰です。
そこで私の来年のスローガンは『自分の周りの人だけでも幸せにする(親切にする)』ことを実践していきたいと思います。
私の知り合いにも『世界平和を叶えたい』そんな素敵な思いを持っている方がいますがその方は英語教育(教室)を通して自分の周りの子どもたちだけでも幸せにしたい、
そしてその子供たちがいずれ世界に時に羽ばたいた時、自分の教えた英語が活かされれば良いなとの強い思いがあるようです。
来年の私のスローガンは
『世界の平和のためにせめて日本の平和のために自分の身の回りにいる人だけでも親切にしたい』
そのように考えています(^^♪
皆様は来年の自分のスローガン決まりましたか。
どうしたらあの人を動かすことができるか
前置きが長くなりましたが私は理学療法士として高齢者の方々にリハビリテーションを提供しています。リハビリテーションは一単位20分で料金が医療報酬によって決まっています。
私の勤務している施設を利用している方はそれぞれ目標があります。ある方は『杖で歩けるようになりたい』またある方は『トイレは自分で行けるようにしたい』と個人個人で目標は様々です。
従いまして当然私もその方をレベルアップさせるためにリハビリテーションメニューを決めます。
通常通いの方は週に2~d0回ほど通われてリハビリテーションを受けます。しかしリハビリテーションも施設や病院に来た時だけ運動を行っても効果は出ません。やはり通いでリハビリテーションを受けられない日も自主トレが必要なのです。
効果が出ないときにはやぶといわれてしまうこともあるのかもしれませんが。
細かいことはとりあえず置いておいて毎日ある程度の負荷(リハビリテーションメニュー)をかけないと向上は望めないのです。
そこで私はいつも利用される方に自主トレーニングメニューを作成して手渡しています。毎日必ず実践できるようなメニューを一つ教えてずっと続けらえるような回数設定もしています。
それでも自主トレをしようとはしない理由
やる気のある方ならばそのまま実践してくださいますが私が去年実施した研究によりますとそういったモチベーションの高い方は10人中4人程度でした。他の方々はやろうとは思っているものの出来ないといわれる方が多くみられます。
ではなぜやろうとないのか。
やる意味を理解していないからでした。自分の体が今どのような状態で指定された自主トレはなぜ自分に必要で、自主トレを毎日いつまでどのくらい行えばどうなるのかということまで伝えて上げないといけなかったのです。あとは動けている方は事の緊急性を感じていない方です。(おれは大丈夫だといった根拠のない自信家タイプの方)
それでも頑なにやろうとしない方々
しかしですね。これで自主トレをしていただけるのであればまだよかったのかもしれません。
これでもまだ自主トレをしようとしない方々がいらっしゃるわけです。
なぜだと思いますか。
単純に心に響いていなかったからですΣ(゚д゚lll)
要するに業務として声掛けを行っていても相手の心に響かないということです。これはどの仕事でも共通していますよね。営業でも当てはまるのではないかと思います。
それではどのように接することにしたのか
- 相手を褒める
- 毎回リハビリテーション時に継続できているか聞く
- 少しでも動作が上達していれば褒める
- 相手が続けることが辛いといえば受容して共感する
- 目標を再確認しすぐには結果は出ないが一緒に寄り添う姿勢を見せる
とこのような感じでした。意外と口にすると簡単なような気がしますが実際に高齢者の方に寄り添っておおらかな気持ちで共に取り組むということは簡単ではありません。
しかし自分なりに上記の一つ一つを噛みしめながら接しているうちに効果が表れだしたのです。
歩く速度が速くなる。ふらつかずに歩けるようになる。遠くまで手を伸ばしても倒れなくなる。
などリハビリテーションの様々なテストを実施すると向上してきていることがわかってきたのです。
そのデータを患者さんと共に確認共有することで更に一体感が生まれます。隣に座って『今月はこれだけ頑張ったから○○テストがこれだけ良くなりましたね。少しずつ良くなってきているので明日からは○○のやり方に変更して更に上達するように一緒に頑張りましょう』などと具体的にほめるようにしていきました。
まとめ
人間を動かすには当たり障りのない表面上の言葉ではいけないのです。本当にその人を変えたいと思うなら変える側も本気にならないといけないのです。
その努力の結果他人をの気持ちを変えることが出来るのかもしれません。他人は中々変わらないですけどね。それは基本的に私もわかっているつもりです*1
人を動かすには
- 相手の喜ぶことをさりげなくしてあげる
- 周りの人の動きを把握し皆が動きやすい環境を整える
- 相手を褒める(認める)言葉かけ(実際に100%認めなくてもよい)
- 人の悪口を不特定多数に言わない(あなたの信頼が落ちます)
上記の項目を守ると職場でも仕事上の付き合いでも円滑に進むと考えられます。
2020年、私も少しずつ実践していきます。
そして私ももちろんこのブログを読んでくださる皆様にも幸せになってほしいそう思います。
少しずつ自分の周りだけでも優しさを分け与えて平和の輪を広げていきましょう。
必分け与えた幸せに感謝している方はきっといますよ。
困っている人が居たら・・・
いじめられている人が居てもこう言ってあげると相手は救われるようです。
『いつもあなたのことを見ているからね』
たったこの一言でいいそうです。
良い言葉ですね。私もこういった小さなことから始めていきたいです。
おっとっと。本日も閉店のお時間になってしまいました。ご来店誠にありがとうございました。また明日のお越しをお待ちしております。
おやすみなさい☆彡
*1:+_+