【除草のタイミング】太陽光発電所引き渡し直後は草が生えていないが始めから除草剤を撒いておくと必ず管理が楽になる

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シートを敷設していても放っておけばこの通り*2


発電所は利回り重視で購入されることが多いと思います。

 

メンテナンスや固定資産税の計算は頭で考えていても除草の事までは実際に太陽光が引き渡しになってみてから初めて困難さを実感される方が多いのではないでしょうか。

 

私も除草に関しては少し余裕をかましていたのですがすぐに『このままでは発電所が草だらけになってしまう』と感じたものです。

 

結局は発電所を作った時から除草剤を撒いておくことが後々の管理をしやすくするということがわかりました。それでは本日もmountains cafeスタートです(^^)/

               ↓↓↓草は2カ月でここまで伸びる!

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 草の生長特徴とは?地上では枯れていても地下では生きている

春の4月頃から日照時間も長くなり雨も多くなってきます。

 

そうすることで植物にとっては成長が最も早い時期となってきます。

 

夏はもちろん伸びる速度も早まるのですが9~11月頃になると成長スピードは著しく低下し、やがて地上部分の植物は枯れていきます。

 

しかし地下では植物は生きており来年また芽を出す準備を粛々としているわけです。

除草剤を撒くタイミングは?発電所引き渡しの始めから撒くことが大切

太陽光発電所を購入して視察に行くと整地された土の上に整然と並ぶ太陽光パネル。

 

これをみると『やっと自分も発電所のオーナーだな~』と嬉しさがこみ上げてくるものです。

 

しかし待ってください、見とれている場合ではありません。せっかく草が生えていない状態なのですからそんなときこそ粒状除草剤の出番です。

 

粒状除草剤とは粉タイプのものです。粉といっても小麦粉のように細かい粒子ではなくさらさらとしていて葛根湯の様な感じと言えば伝わるでしょうか?

 

皆様も一回くらいは病院で処方されたことがあると思います。除草剤は専用の撒き機が売っていますので手動で撒きます。

 これを使えば30~45分程度で撒くことが出来てしかも効率的に撒ききることが出来ます。

 

撒き機のチャックを空けて除草剤を入れて肩に背負って左右にリズムよく振るだけなので一度使いだせば体が覚えます(^^♪

 

大体300坪で3㎏の袋が2つでちょうどよい量です。ちなみに一袋が1500円前後ですので一回当たり3000円で年間3回撒けばある程度除草になると思いますので12000円くらいで済む計算になります。(慎重な方は4回撒けば完璧です)

除草剤を撒き続けている発電所の様子

発電所北側

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発電所中心部     

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発電所引き渡し時期から定期的に粒状除草剤を撒き続けている発電所です。

 

定期的に撒いているだけあって草もほとんど生えていないきれいな発電所です。

 

引き渡費から始めの1年間くらいは若干草も生えやすい傾向にありましたが徐々に除草剤がしみ込んでいくためか少しずつ草も生えてこなくなりました。

 

ここまできれいだとすっきりしませんか~?

 

www.mountain10.com

 

まとめ

  • 太陽光発電所は引き渡し直後に草が生えていなくても粒状除草剤を撒き始める
  • 定期的に(出来れば2~3カ月おきに撒く)撒く
  • 粒状除草剤は前日に雨で地面が湿っているほうが効果あり
  • 除草剤を撒く日と撒いた翌日は風によって飛散しまう為NG
  • 粒状除草剤はカインズホーム、コメリなどのホームセンターにある

ちなみに一番重点的に撒いた方が良いのはパネル前列の一番架台が低いところです。

 

そこは植物の生長が速く次回の除草剤散布までに間に合わない可能性がある為です。(2~3カ月おきに撒いていればほぼ心配ありませんよ(^^)/)

 

この記事を参考にしていただきまして、引き渡しの直後から除草剤を撒くことを強くおススメします。

 

本日もmountains cafeご来店ありがとうございました☆彡

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