みなさんこんにちは本日もお寒いですね。
風邪などひかずにお過ごしでしょうか?
まだまだコロナウイルスの影響が拡大し続ける中我々も外出は控えつつチャンスを探り続けていきたいものです。
さて本日のmountains cafeですが『あなたならコロナウイルス病棟に年収いくらもらえたら行きますか?』です。
2倍なら行きますという声
ある報道で看護師の声が書かれていましたが現在の給料の2倍がもらえるならばコロナ病棟へいって仕事をしても良いと答える方が一定数いるようです。
給料の2倍と言いますと大体看護師の年収は500万円前後であると考えられるため約1000万円程度になれば納得ラインといったところでしょうか。
結構な額の様に聞こえますが看護師は夜勤もしていますからね。
それに年収500万円は正社員のサラリーマンよりやや良い位で大して変わりません。
命を懸けて業務をこなすのであれば1000万円という額は多すぎるというわけではなさそうです。
東日本大震災の時も
思い出してみてください。
2011年に東日本大震災が起きた時の事を。
あの時も福島第二原発に被害が出たときに日雇い労働者たちが高給で仕事を請け負っていました。
現在は詳細は分かりかねますが恐らく今現在も従事されている方々はいらっしゃると思います。
日給で3万円や4万円などと言う到底普通の仕事では頂けないような金額が提示されたわけですがいかが感じますか?
この震災の際にも目には見えない放射能という物質がそこら中に存在している場所での命がけの作業です。
いつのまにか体が放射能でむしばまれてしまっているかもしれませんが誰かがしないといけない業務なのです。
月給にすると80万円程度頂けるお仕事なのかもしれませんが結構従事される方は多かったみたいです→偶然かもしれませんがこれも年収にすると約1000万になります
やりたいという気持ちの人よりは普通の仕事していても大したお金にならないから一発稼ぎに行くかという感じだと思います。
という理由だったとしても高給であったから現地に向かってくれたのだと思います。
現時点ではボーナスも減ってしまった看護師
大震災の時には国が手厚く補助をしたために現地で従事する方への給料は高給が保証されていました。
しかし看護師においてはどうでしょう。
私の知り合いの独立行政法人病院ではボーナスが増えるどころか減ってしまったといいます。
そんなことはあってよいのでしょうか。
命を懸けているのに震災の時の様に通常通りの給与でむしろボーナスの関しては下がっているという現実を・・・
どうして国はここに資金を投入しないのでしょうか。
看護師は、医療従事者はなめられているのかもしれません。
医療従事者はボーナスを与えなくても倫理観や使命感が強いから仕事をまじめにしてくれるだろうと。
政府高官の方々はそう思っているのかもしれません。
だとしたら離職する看護師が増えても仕方がないと思います。
そこまで看護師に無理強いはできないですから。
解決できるのはお金しかない
使命感や倫理観はもちろん大事です。
命を扱う医療従事者であればより大切な心持でしょう。
しかし無償で仕事をしているわけではありません。
私だって少しでも良いお給料のところに行きたいと思います。
実際は今の職場で長く勤めているので動きたくはありませんが今の給料の2倍を提示されたら多分転職すると思います。
それだけお金の力って強いと思います。
だって年収1000万円になったらバイトも辞められるし(好きでやりがいもってやっているのですが・・・)欲しい車も自由に選べるし妻にももっといいプレゼントを出来るし。
だからこそ命を懸けている看護師には1000万円くらいあげたいと思うのです。
あなたならいくらもらえたら納得できますか
現在日本のサラリーマンの年収は400~500万円程度です。
その倍の金額である1000万円をもらえるとしたらあなたはその仕事に向かいますか?
命がけの仕事だとしても。
仮にそんな過酷な業務が年収500万なら行きますか?
これって今の年収がいくらかによっても異なりますよね。
年収200万円の人なら500万円でも仕事したいと思うでしょうし、年収500万円の人ならとても行きたくはないと思うでしょう。
もう一度言いますが看護師の年収は500万円とすればやはり1000万円繰り出さなければ積極的に向かってくれる人はいなくなってしまうでしょう。
看護師の方々は特に色々な事を我慢して従事してくださっていますからね。
ちなみに大震災の時のお話でも今回の看護師でも年収1000万円程度頂ければ命を懸けてでも現場に向かって頂ける方が一定数いるという事がわかりました。
やはり危険な業務を行うわけですから今の給料の2倍あれば納得して業務に取り組んでいただけるということが浮き彫りになりました→表現に語弊がありましたら申し訳ございません
本当にありがとうございます。
看護師さん。
そして今も原発で働かれている方々。
命に値段はつけられない
命に値段はつけられないからこそしっかりと給料は支払うべきです。
先日のニュースでもありましたが外国は公立病院の割合が高いそうです。
ですから国の指示が通るし給料に対しても税金ですぐに保障が行き届くと。
一方日本は私立病院が大半を占めるために積極的にコロナ患者を受け入れることはしない傾向にあるようです。
せっかく国民皆保険があるのに私立病院が多いために平等な医療が受けられないというのは皮肉な話ですね。
私もコロナウイルスの現場に行くよう指示が出ても悩みます。
妻にも話しましたが同じでした。
でもどうしたら行くかと言われれば『お金』しかないよね・・・と。
早くコロナが収束してもらえればいいな。
命の値段っていくらなのかな・・・
家族との幸せな時間と引き換えに納得できる値段って・・・
しみじみと感じたmountainでした。
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yoshimor様:応援ありがとうございます