こんにちはmountain(やま)です。
雪が降りそうですね。
にしては氷点下1°とそこまで寒さは感じませんが~(#^^#)
さて話は変わりまして・・・確定申告の時期が近づいてきておりますが去年大きな設備を(例:太陽光発電所など)購入された方は今年確定申告で消費税還付手続きを行いますよね?
太陽光などの設備を購入するにあたって課税事業者選択届や開業届などは済んでいても意外と経理方式までは見落としてしまっている場合ってありませんか?
私は以前知らず知らず税理士に丸投げしていたのですがいつの間にか税込経理で処理されており大損こいてしまいましたので皆さんにも同じ思いをしてほしくないので記事に挙げます。
そして今更ながらですが・・・よくよく調べてみると税抜経理が絶対お得な事がわかったので超簡単に報告します(詳しいことは税理士さんにお伺い下さい)
本日もよろしくお願いいたします(^^)/
税込経理方式とは
税込経理方式の場合は賃借対照表と損益計算書の金額が税込表示になることです。
要するに処理する際に税込110円で買ったものを110円と言う考え方が税込経理です(余計分かりずらいか?)
ですから買った金額もこの金額になるわけですから(消費税分多く計上しているから)経費としてあげる(特別償却など)際には有利になるかもしれません。
しかし消費税還付金が発生する場合にはその金額は雑収入(要するに事業の収入があったとみなす金額所得税が増えてしまう)と計上することになります。
誰が何と言おうとそういう決まりです。
税抜経理方式とは
税込経理とは反対に110円で買ったものを100円の物を買ったということと別に10円の消費税分のものがくっついてきたと記録(申告)するイメージでしょうか。
ちなみにはじめにも言いましたが太陽光発電事業では税抜経理処理の方が有利となる場合が多いです。
もう一度言いますが、なぜかというと太陽光発電設備など金額の大きな設備を購入した場合に税込経理方式を採用すると雑収入として所得が多くなってしまいます。←そういうものなのです。
所得が上がれば納める税金も高くなってしまうということは私でもわかるわ
その結果納税額がグンと上がってしまう為注意してください(私はこれで大損しました・・・税理士さん処理する前に一言教えてくれればな~)
いくら損したのか考えたくもないよ・・・
税抜経理では税込経理とは異なり商品の値段自体の部分を経費としてあげ(消費税分は含まず)消費税分は本体自体の価格とは別に処理をする考え方です。
一般的にはどちらが有利
大企業は税抜経理を選択する場合が多いようですが我々(私だけ)のように小規模な事業体の場合は免税事業者ということも珍しくないと思います。
免税事業者は税抜経理を選択できないのです。
ですから一度も税抜経理を選択したことのない事業者も多いかもしれません。
もう一度言います。
消費税還付をするということは課税事業者選択届を出しており強制的に課税事業者のはずですから税抜経理を選択するべきです。
税抜経理のメリット
・固定資産税が少し安くなる(太陽光は開始から10年くらいまで高額なのでちりつも)
・純粋な損益がいつでも把握しやすい(消費税を取っ払ってまとめているため)
・減価償却費(少額減価、一括償却資産など)を計上する際10、20、30万円と上げる場合税込にしてしまうと上限を超えてしまうことがある為、税抜経理方式の方が限度額までギリギリ経費にできる
・消費税還付金額が雑収入にならないため翌年所得税の大幅な上昇につながらない→所得税が多く払うことにならないから節約できる
税抜経理のデメリット
・特別償却時、特別税額控除の際に節税メリットが少なくなる(取得価格が高い方が控除が多くなるから)
・自分で確定申告を作成する場合手間が増える(経理ソフトが大分進歩していて楽にはなっているとはいうものの・・・)
まとめ
さて私も私なりに税抜経理と税込経理について学びました。
去年は消費税還付が280万円有ったために非常に悔しい思いをさせられましたが少しでもこれからの方たちにお役に立てれば幸いです。
私も今年は税抜経理をする決意をしております。
税理士には『今年は税抜経理でお願いします』と伝えました。
それだけで大丈夫です。
今年も私は110万円くらいの消費税還付がある予定です(^^)/
そして2023年はインボイス直前の年(10月から開始ですけどね)
2020年に最後の発電所をゲット出来たので2023年の始めの10カ月は免税事業者として最後の!?(免税継続できたらいいな~)恩恵にあずかりたいとおもいます。
分からないことあれば私で分かればお教えします。
分からない事ばかりですが・・・
それでは失礼します。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました☆彡
P.S雪降らなければ良いですね~(^^
誰でも簡単!5年以上経ったおうちの方必見↓↓↓