こんにちはやまです。
エスティマハイブリッドバッテリーが天国へ召されました。
って感傷に浸っている場合ではない。
なぜなら職場の足がないからだ。
妻も専業主婦とはいえ毎日車を使う生活である為私が職場に乗っていくわけにもいかない。
こんな経験皆さんにもおありでしょうか?
今回思い知ったことはハイブリッド車のバッテリートラブルは高額であるということと、今までエコ運転なんかして節約していた燃費代なんて吹っ飛んでしまうということだ。
もちろん全てのハイブリッド車が当てはまるわけではない。
20万キロ走っても異常が出ないことの方が多いのかもしれない。
私のエスハイは15万キロをちょっと超えたあたりであった。
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スペック
年式:2006年式
車検:2021年3月に実施直後(現在4月)
エンジン:ハイブリッド
購入年:2012年中古6万キロ走行車として購入(当時245万円)
現在:2021年4月→製造から15年経過
どんな風に壊れたか
その時は突然訪れた・・・
という感じではなかった。
というのも数カ月前にクルーズで走行中緩やかな登坂に差し掛かった。
いつもならリニアに加速して設定速度を保つ走行へと行くわけだが・・・
その日初めて違和感を持ったのは一瞬エンジン出力が詰まるような感じと共に急加速&若干大きめの唸るような音。
そして何かがおかしいと(私も素人の為わからないが)訴えるエンジン音と共に症状が発生した・・・気がした。
特にその後は気になるような事象はなかったがそこから数週間してまた新たな症状が出てきた。
今まで10年程エスハイを乗っているのでどのくらい走ったらどのくらいハイブリッドバッテリーが溜まってくるかなどは肌感覚で分かっているつもりだ。
しかし『なんとなく最近バッテリーの貯まる速度が落ちたな~』と感じた。
バッテリーが溜まる速度というのはハイブリッド車にお乗りの方はお分かりだろうがスピードメーターのところに表示されているバッテリーの残量のこと。
しかしそこも故障の始まりという事象にむしろ気づかない(気づきたくない?)バイアスがかかっていた為かそれほど重大にはとらえていなかった。
それが故障の序章であった( ゚Д゚)
そしてついに故障する日が訪れた
その日もいつものように副業のアルバイト(特養)へと片道2時間程度の道中であった。
行きは特に問題なく到着し(今考えれば帰りに故障で良かったが)昼までアルバイトをし帰路にたつ。
もう少しで片道一時間の半分くらいまで来たところでそれは起こった。
『あれっ!?』
『そういえば先からバッテリーが溜まっていかないし容量がほぼ0付近だ・・・』
それと気づけば先からエンジンがかかりっぱなしである。
通常は停車中やハイブリッドバッテリーがある程度残っている場合にはエンジンはストップする機構となっている。
それが止まらないでずーっとエンジンはかかりっぱなしである。
これは確実に何かが起きている・・・そう感じた。
致命的に故障しているのではないかと感じさせたのはアクセルを踏むもののいつもの半分くらいのパワーしか出ない事だった。
はっきりいってこの出だしの悪さは初めてエスハイに乗った時に感じたどんくささを思い出させてくれるものだった。
『進まない・・・』
更に悪化したエスハイ
そんなこんなで私もディーラーに電話をし、修理の予約を取っていた。
妻にも『確実に何か悪い予感がする・・・からディーラーに予約したと』
そしてディーラーに向かうこと30分あと2km程で到着するかと思われたときに更に事態は悪化した。
ついにエンジンチェックランプやバッテリーのエラーマークが出たのだ( ゚Д゚)
そして車のアクセルは更に弱まり今すぐにどこかに車を止める必要があった。
セブンに停め、レッカー移動を余儀なくされたorz
ハイブリッドバッテリー故障の原因は・・・
ハイブリッドバッテリーの内部にはセルと言っていくつかのバッテリーの塊が連なって配置されている。
その中の3つほどのセルが行ってしまったようである。
嫌な予感がした。
以前ネットでハイブリッド車は燃費が良いがバッテリー故障の際には費用がかかると知っていたからだ。
担当者が来て新品のバッテリーをすすめてきた。
その費用総額38万円(約40万円)!
ドヒャー(*´з`)そんな現金いきなしないしあってもちょーもったいない。。。
そんな気持ちになりました。
ぐずぐずしていると担当者がこう切り出したのです。
『保証はありませんが中古のハイブリッドバッテリーというものもあるにはあります』
と。
随分歯切れが悪いでございます。
話によると中古の為現在在庫としてあるのは13万キロ走行したバッテリーらしい。
私のエスハイが15万キロで故障したのを考えると『怪しい・・・』
まさにそんな気がした。
しかしどちらにせよエスハイも次の2年後の車検には買い替えようと決めていたのであと2年だけ持ってくれれば良いと割り切り中古を選択した。
その額総額24万円!(どっちにしても高い)
ただ2年後に乗り換えるのに新品のバッテリーを付け替えるのもなんか腑に落ちない。
ということで中古バッテリーを選択したわけだ。
ということで最後にハイブリッドバッテリーが調子悪くなる前兆をまとめた。
ハイブリッドバッテリー故障の前兆
・バッテリー残量が増えなくなる(増えにくくなる)
・エンジンストップがなくなる(エンジンかかりっぱなし)
・停車時から発信する際にパワーが出ない(いつもの半分以下のパワー)
・バッテリーのみの走行がなくなる
こんな症状が出てきたら要注意ですしアウトです。
さらなる前兆としては前頁でも触れましたがエンジンが滑らかに吹け上がらないことが増える。
これ結構あっているかもしれません。
若しくはエンジンもきている証拠で今後エンジンもいかれてしまうのかもしれません。
まとめ
ハイブリッド車は燃費が良くてとても良い車です。
しかし使用方法にもよりますがあまり距離数のいっているハイブリッド車は割り切って使った方が良いです。
ハイブリッドバッテリーが壊れたらエコなんて吹っ飛ぶほど修理代がかかります。
次はガソリン車を買おうかななんて本気で思う今日この頃でした。
最後までお読みいただきましてありがとうざいました☆彡