はじめに
皆様こんばんは。そしていらっしゃいませ。mountainです。
テーマにも記載しましたが昨今は台風が多いですね。そして過去最大などと言うほど風速や被害も大きくなってきているのではないかと感じます。そうすると心配の種の一つが太陽光発電所の被害ではないでしょうか。いくら保険で直せると言っても前回の記事でもお伝えしましたが保証額には上限があるはずです。そして出来るだけ被害から未然に設備を守ることが今後の保険金額の上昇幅を少しでも抑制することにもつながってくるのではないでしょうか。
被害が出にくい場所は
それでは台風が襲来した場合に予想される被害を一緒に考えてみたいと思います。
- 水害(河川の近く)
- 風害(だだっ広い田んぼの真ん中など)
- 地震(地盤の弱い地域で地震発生予想が危険なレベルの場所)
- つなみ到達エリア(主に沿岸地域)
- 山の頂上付近など周りに遮るものがない場所
- 高所(高所ほど最大瞬間風速の影響を受けます)
ちなみにこのテーマにアップしている三重県の発電所は上記のリスクを極力考えた場所に設置してあります。
この発電所は西側に大きな山があるため当時の時期ですと15時頃から陰ってしまいますが後方にも山があり川も近い場所にはありません。
地震についても比較的山間部というのは地盤が強い場所が多い傾向にあります。
つなみももちろん山奥の為来ることはありません。
風害についても東側と西側及び北側も割と山に囲まれている為被害は少ないのではないかと考えています。
このように一見山奥で管理が大変そうだなと感じる案件であっても付随する条件が意外と良いこともあるのです。発電量としては山が両脇にある為同規模の発電所と比較すると低下してしまう部分もあるとは思いますが今後20年間自然災害に出来るだけ合わないためと考えればその程度の損失は我慢の範疇ではないでしょうか。
一度の自然災害で貯金が一気に吹っ飛んでしまうことだけは避けたいものです。
2019年度の台風では特に千葉のエリアに発電所を構えてらっしゃる方々は被害にあわれた方もいらっしゃると思います。それだけではなく電柱が倒れたことによって発電自体が阻害されてしまった方々もいらっしゃったと思います。そうなってしまった時に売電保証が出るから大丈夫かと思っておりましたが…
東京海上様に確認するとあくまでも設備自体に故障が生じて売電できていないわけではなく自然災害が原因で発電できていない場合には保証は出ないとのこと。なんだか詐欺ではないものの5年間で2万円もしなかった契約だけはあるなと思います。よく細部まで確認していたつもりになっていた私がいけないのですが。
保険会社によって対応はまちまちであると思いますので今のうちから確認して頂き来年は台風が来てから焦らないようにしましょう(^_-)-☆
まとめ
- 発電所購入時は出来るだけ風害、水害の少ない地域を選びましょう
- 地震についても発電所は被害が少ないと予想されているようですが頻発地域(特に今後南海地震が予期される東海~四国周辺)は控えた方が良いかもしれません
- 田舎過ぎると復旧に時間がかかるかもですので田舎過ぎる場所も注意しましょう(田舎でも近くに集落が多くある場所は復旧が早いかもしれません)
- 日射が少し落ちたとしても20年間のトータルで被害がない発電所の方が利益は出るため良く比較検討しましょう
以上本日も当ブログ『山間部に台風は強い?』をお読みいただきましてありがとうございました☆彡
おやすみなさい・・・🌛