- はじめに
- パネルの角度
- パネルの急勾配角度によるメリット
- パネルの急勾配角度によるデメリット
- パネルの低勾配角度によるメリット
- パネルの低勾配角度によるデメリット
- パネル角度結局何度が良い
- 保険があれば大丈夫?
- まとめ
はじめに
皆様こんばんはmountainです。本日もご来店いただきありがとうございます。今朝は本当に寒かったですね。我が家の温度計ももうすぐ氷点下に届きそうな勢いです。
今年は暖冬の様相を呈しているそうです。そうなると怖いのが大雪になるのではないかという予想があるそうです。今から6年くらい前でしょうか。大雪が降ったこと皆様覚えていますか。畑ではハウスが倒壊し毎年お邪魔していた秩父のただかね農園様(いちご農家)も甚大な被害があったようで行けない年がありました。ちなみにかなり広くて素敵な職員の方々がおいしいイチゴを作ってくだっています。我が家はほぼ毎年お邪魔するほどのお気に入りです。
パネルの角度
話は戻りまして太陽光パネルの角度は5°、10°、20°、30°といった角度の方が多いのではないでしょうか。ちなみに自宅の太陽光パネルの角度は屋根は26°位でガレージと自宅前は5°程度です。やはり冬季は5°ですと発電量はかなり下がります。合計28.56kwh載っていますが一日の発電量は12月現在良くて90kwhです。夏は160kwh程度は発電しますのでその差がお分かりいただけるかと思います。
ちなみに我が家は南東向きですので真南に比べて発電量の低下はあるとおもいます。でもこの場所に家を建てたかったんですよね。自宅南側は車がすれ違える広さの私道でその南側にはメガソーラーがある為日差しも抜群。しかも太陽光の為最低20年は我が家の発電量に影響を与えるような建物も建ちません(きっと)
北側には遠くに赤城山や浅間山が見え風は強いものの良い場所です。北側にも住宅はなく両隣に家があるだけというとても静かな別荘のような場所です。大きな道からも私道を入ってきているため子どもが自宅前の道で遊んでいても来るのはせいぜいクロネコと佐川くらいでしょうか、あと郵便屋さんもかな。田舎ですとこんな土地が90坪で270万円です。はっきりいって破格です。太陽光するならやっぱり田舎が一番ですね。
すみません。また話がそれましたが皆様はパネルの角度は角度によってメリット、デメリットがあると思いますがどのようにお考えですか?この後一緒に考えてまいりましょう。
パネルの急勾配角度によるメリット
- 年間通して最大の発電量を得られる
- 雪が落ちやすい
- ごみや埃が溜まりにくい
パネルの急勾配角度によるデメリット
- 強風の影響を受けやすい
- 狭い土地に沢山の設置は困難
- 南側に家があると光害を訴えらえる可能性がある
パネルの低勾配角度によるメリット
- 強風の影響が少ない
- 狭い土地でも設置枚数を多くすることが出来る
- 夏季は日射量を多く稼ぐことが出来る
パネルの低勾配角度によるデメリット
- 太陽との角度の関係上発電量が低下する
- 雪が落ちない
- ゴミや埃が溜まりやすい
パネル角度結局何度が良い
私は土地に余裕があれば20°が一番良いのではないかと思います。実際群馬安中発電所は20°で設計されておりますが雪も比較的溜まりにくく5°や10°に比べて発電量も良いです。冬至の近い現在でも毎日7000円程発電してくれています。
特に群馬は冬季には雪の可能性はありますので余計に角度はある程度つけておいた方が無難だと思います。
保険があれば大丈夫?
なにかあれば保険で直せば良いと思われるかもしれませんが保証額というのは大体設備の販売価格あたりが上限ではないでしょうか?となると20年の売電期間に大雪になる年が5年に一度会ったと仮定したら修理代だけで設備代くらいに行ってしまいそうではないでしょうか。
その後は自腹で支払いになると思いますので出来るだけ雪が降っても大丈夫なように10°等の低こう配は避けた方が良いと私は思います。現に自宅の発電所以外は20°で統一されています。
まとめ
太陽光発電所のパネルの角度は総合的に考えて…
20°一択
となります。
以上お読みいただきましてありがとうございました。
P.S今シーズンは大雪ならなければ良いですよね。点検は今のうちに…☆彡