いや~こんにちは。
やまです。
かなりのお久しぶりでございます(^^♪
ブログのかきかた忘れかけていました(笑)
あっという間に桜の時期になり我が街も徐々に桜が咲きだしました(オッそいですね)
最近は太陽光のネタもなにもなくなっていました。
そんな折に自宅の隣の隣の土地が持ち主不明で(実際は孫が継いでいるらしいが放棄しているらしい)日当たり抜群の土地をボランティアで近所の方々が重機を使い造成していました。
おっ!ちょっと何かできそうだぞ!
土地の広さはざっと150坪くらいありそうです。
一面架台でお世話になっている業者に頼めば低圧いけるかなと感じました。
が・・・もう全量低圧は終わっていたのですね(すっかり忘れていました)
終わっていたというのは御幣ですが今までの全量要件とは変わってしまっているので。
そこで思いついたのが余剰売電で野立て太陽光は作れないかという珍案でした。
自宅敷地が比較的広い方にはメリットのあるお話となるかもしれません。
ぜひ最後までお読みください(^^)/
火災保険を申請して修理せず現金で受け取ることも可能です↓↓↓
現在の余剰売電の単価は
2021年売電単価は19円(税込)です。
やまは何を企んでいるか
ちなみにやまが企んでいますのは以下の内容になります。
『10kwh未満で過積載太陽光発電所を作る』
~内訳~
パワコン:9.9kwh
パネル:30kwh程度(過積載率300%!!)
架台:一面架台(高さがあるので除草が格段に楽)
そんな過積載は出来るのかよというツッコミもありそうですがまずは仮定ということでよろしくお願いします。
そこで簡単に計算してみます・・・
19円(単価)×1000(発電量/kwh)×30(パネル容量/kwh)=57万円(売電収入)
※業者より発電量は900~1000程度見込んでほしいとのこと本来は1200kwh程度発電するがここはロスも考慮です。
57万円だったらいけるかも!?
部材の単価は10万円台後半なら行けますとのことを業者より聞きましたので仮に17万円で仮定します。
17万円×30kwh=510万円
なんか行けそうな気がするぅ~(^^)/
しか~し
そうは問屋が卸さない!
なぜかって?
これ余剰だったんです・・・
そう、10年間しか固定買取価格ではないのです(全量は20年固定)
これでは11年目から大赤字になります。
簡単に収支を上げてみます
毎月支払42500円
毎月収入47500円
従量契約基本料金286円(自宅は無いので基本料金のみと考えますがこれだけで済むのか詳細はまだ調べておりません)
その他再エネ等調整金数円(ここでは考慮しません)
47500-42500-286=4714円/月
いや~これは厳しいですね~うま味が全くありません。
支払いは10年で終えるように組んだので11年目からは丸々儲けとなるとはいえまだ先が見えません。
最悪8円/kwh程度で買取があれば御の字ですがそれすらわかりませんしその前に自然災害等で故障および稼働しない月が発生すれば・・・
しかも11年目以降は災害補償に加入する必要がある為更に利回りは落ちます・・・ていうか(古っ)確実に赤字でしょう。
ただし余剰なので積み立てや発電側基本料金は無いと考えられますがね・・・
やはり事業としては無理そうです。
しかも余剰売電でありながらある意味全量売電のように全て売電するというのも気が引けるしもし東電から解約~なんてことになったら目も当てられません( ゚Д゚)
まとめ
・余剰売電契約で野立て太陽光発電所の様なものは理屈では作ることは可能
・積み立てや発電側基本料金からは逃れられる(余剰の為)
・固定買取期間が10年間の為キャッシュフローはほとんど赤字
・自宅の空いた敷地に設置ならメリット大きい
・同土地には小屋なり建物なりがないと契約は厳しいのでは(詳細ははっきり言って不明です)
付き合いのある業者に聞くと『できなくはないだろうがやったことがないので100%確実に実行できるかはわからないが施工自体は出来る』とのこと。
要するにこの戦法が使えるのは上記の通り自宅敷地内に空き地があり設置できる方に限るのではないでしょうか。(屋根+車庫+空いた土地もOK)
これなら接続が拒否されることもなく深夜電力と共に使えばかなりお得に行けるのではないかと思います。
これから太陽光やりたいけどいい案件がない、少しでも家計の足しにしたいという方ご検討アレ(^^)/
P.S地震保険の記事はもう少々お待ち下さい