はじめに
皆様こんばんはmountainです。12月に入り急に寒さが増してきましたね。自宅周辺は一層冬の様相を呈してまいりました。上の画像見えますか。赤城山が遠くに見えますね。ここから直に自宅に赤城おろしがやってくるのです。それは寒いわけです。今朝は自宅に設置してあるパネルが凍っていました。
年末といえば
そうですもう12月ですよ。この時期になると事業を始めた一年目は確定申告に向けてワクワクドキドキしていました。経費を積み上げて自分も立派な個人事業主だ。なんて浮かれていましたが事業を始め確定申告も今年で6回目になります。そう考えると事業を始めてここまで6年近くは頑張ってきたのだなと感傷に浸ることもあります。
ということで話は逸れましたが個人事業主になって太陽光運営をしていく上で確定申告に向けた準備をしていかなければいけません。結局確定申告ってなにをするの?そもそも何もわからない状態からご説明した方がよいかなと思いましてご説明させていただきます。
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確定申告とは?
確定申告についてご説明いたします。まずサラリーマンの方(給与所得者)については会社で年末調整が行われますよね。年末調整は毎月天引きされている所得税や社会保険(健康保険、厚生年金など)の額が実は少しずつ多く天引きされています。そのため12月の給与支給日に少し(1万円~2万円)多く手取りを頂けますよね。また他にもご自分でかけている生命保険等の控除から発生する還付金もあると思います。
一方我々個人事業主は(私は会社員+個人事業主)年末調整がなく収入の計算は1~12月までの収入で所得税が決定されます。
基本的には
収入-経費=所得(課税所得がかかる)
となりますので出来るだけ経費を多く積んだ方が所得は低くなり(実際の収入とは異なります)そこに課税される所得税の支払いは低くすることが出来ます。しかし皆様ご存知の通り必要経費でないものを片っ端から計上してはいけません。税務署からお咎めあります。自分にとって本当に事業に必要な経費を計上するようお願いいたします。
まず税理士になにを依頼するのか
私も初めての確定申告の依頼をするときになにをどう頼めば良いのか全く分かりませんでした。とある税理士に確定申告の依頼に行くと『何を依頼しようとしているんですか?』と言われました。何が確定申告かもわからない私にいじめのような一言『こっちが何をするのか聞きたいよ』といってしまいたくなりました。結局その税理士とは相性が悪く(向こうもその感じむき出しでした)お断りしました。
結局困り果てた私はネットを駆使して税理士を探しました。便利ですよね。税理士先生の情報がでるわでるわ・・・余計にどなたにしてよいのかわからなくなってしまいました。その中でも『全て代行しますオールインワンパッケージ』たるものを発見しました。
全てというのは①領収書②他経費となる基となる書類③購入した設備の見積もり書類④生命保険等の控除書類⑤マイナンバー、住宅ローン控除用紙⑥他税理士から必要と言われた書類⑦売電収入がわかる書類
を郵送かメールで送付します。私の場合にはメールにデータを添付して送ったのでとても楽でした。
具体的には①と②ですがこれは実際に発電所を作る際に必要であった経費の領収書をとにかく片っ端から集めておきます。
③設備の見積額の内訳の記載がある書類を送ることで消費税還付の基となる資料つくりも行っていただけます。もちろん経費としても計上して頂けます。
④これは会社に提出するものと同じですので割愛します
⑤上記同様割愛します
⑥これについては税理士より話があると思いますのでその都度お伺いください
⑦売電収入が分かればよいので発電明細に記載されている情報を送る(私の場合はエクセルで1月○○円 2月○○円などと簡単に売電額を記載したものだけをデータで送りました(実に簡単要は嘘をつかずに本当のデータであれば税務署から何か言われても証拠が出せるわけです)
具体的にどうまとめるか
これらの中で一番大切なのは①の領収書です。私の場合にはクレジットカードの明細をネットからダウンロードし経費として計上して欲しいものにワードでその商品の文字を色付けし(本当にただ色を付けてわかるようにしただけです)税理士に送りました。
税理士からも何も指摘はなかったので私はその方法をとりました。もちろん領収書は用意しておきますよ。基本的には領収書がないと経費として認められませんのでご了承ください。あとは税理士とご相談の上提出資料を確認してください。
ですから領収書を送る方はデータの場合にはプリンターのスキャナー機能でスキャンして頂いても結構ですし最悪デジカメで撮影した画像を添付してもよいかと思います。
回数指定払い |
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利用日 |
利用店名・商品名※1 |
利用者※2 |
支払 区分※3 |
利用金額 |
手数料 |
支払総額 |
当月支払 金額 |
翌月以降 繰越残高 |
2017/12/11 |
コバヤシセイヤク ツウシンハンハ |
本人* |
1回 |
2,851円 |
0円 |
2,851円 |
2,851円 |
0円 |
2017/12/27 |
トウキヨウデンリヨクデンキリヨ |
本人* |
1回 |
1,660円 |
0円 |
1,660円 |
1,660円 |
0円 |
2017/12/27 |
トウキヨウデンリヨクデンキリヨ |
本人* |
1回 |
14,548円 |
0円 |
14,548円 |
14,548円 |
0円 |
2017/12/31 |
ヤフージャパン |
本人* |
1回 |
1,724円 |
0円 |
1,724円 |
1,724円 |
0円 |
2017/12/31 |
ソフトバンクモバイル |
本人* |
1回 |
1,382円 |
0円 |
1,382円 |
1,382円 |
0円 |
2018/1/2 |
エツソ.モ-ビル.ゼネラル.M |
本人* |
1回 |
3,980円 |
0円 |
3,980円 |
3,980円 |
0円 |
2018/1/4 |
ETCカード売上 |
本人* |
1回 |
610円 |
0円 |
610円 |
610円 |
0円 |
上記のようにですね。例えばパソコンで上記のような画面が出てきますので発電所のパワコンと事業用の携帯電話代と発電所への交通費に関しては色をつけて(赤)税理士にこれは事業で使用した経費として計上して欲しい旨を伝えます。もちろん領収書もあればなおよいと思います。クレジットカードで事業用の経費を買っていけば仮に領収書を噴出してもデータとして残りますし管理が非常に楽なのでお勧めですよ。ちなみに私の場合はヤフーカードでCSV出力を選ぶと上記のようにクレジット利用明細が出てきます。
これさえ送ることが出来ればあとは必要書類はスキャンしてすべてのデータをメールに添付して送れば後は税理士の方ですべて処理し確定申告はしてくれるはずです。
私の税理士
私の場合はサラリーマン給与分+太陽光事業分で合わせて10~12万円前後でお願いしております。加えて消費税還付がある場合には+6万円程度です。税理士の方はやさしく丁寧に答えていただける方です。しかし税理士も忙しいので質問がある方は要領よく聞きましょう。医者にかかるときもそうですよね。あれもこれもそれも伝えようとすると先生から話を切られるかよく伝わらずに違う答えが返ってきてしまうことってありますよね。ですので自分が聞きたいことを紙にでも書いてあまり多くのことは質問しすぎないようにしましょう。
あとは質問がある場合にはメールが良いかもしれません。後々確認もできますしね。
まとめ
- サラリーマンで忙しい方は全て丸投げできる税理士がおすすめ
- 費用は大体10~12万円程度(太陽光所有数にもよる)
- 気の合う税理士を何件か問い合わせる
- 税理士をネット検索する
- 意外と税理士に聞きながらやるとわからないことはあまりないです
もしよろしければ私が依頼している税理士をご紹介することもできると思います。恐らく丁寧に対応して頂けるとは思いますのでその際はご一報ください。
先日子どもとお邪魔した前橋市にある『あいのやまの湯様』子どもと外で遊ぶには寒いこの時期。ここには温浴プールがあり中は暖かですので親御様にも安心なスポットです。しかも料金も大人500円程度子どもさんはパパママカード提示で確か160円程度であったと思います。経済的にも大助かりな施設のご紹介でした。
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございました。おやすみなさい☆彡