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【真実】理学療法士はいつもなにを考えてリハビリテーションしているのかを皆様にお伝えしたい

 

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自宅からののどかな景色

 

はじめに

 皆様いらっしゃいませ。当cafeオーナーのmountainです。いつもご来店ありがとうございます。

 私はよく太陽光の記事を書いているとつくづくリハビリテーションと似ている部分があるなと感じます。

 

リハビリテーションの流れ

 理学療法士として仕事をしているとある日突然患者様が来ます。

 疾患:脳梗塞(右片麻痺)糖尿病 高血圧 慢性腎不全 大腿骨頸部骨折

 

 といった状態でお見えになる方がいらっしゃいました。どの疾患が一番先に発症したのかはわかりませんが脳梗塞の原因として考えられるのは脂質が多い食事をしていたのかな?糖尿病もあるから甘いもの(糖分)を摂り尚且つ運動不測の人かな?腎臓も悪いからしょっぱいものも食べていたのかな?もしかしたら今後肝臓にも負担がかかってより深刻な状態にならないかな?

 そうならないために今からこの人の為にできることは何だろう。そして骨折もしていることから自分の現在できる能力も把握できていないのかな・・・(認知症?)などとまず考えます。イメージですよね。

 

 少しマニアックに言えば右脳梗塞の方は左脳に異常があるわけで『言葉が話せない』『左側に気が回らない』『字が書けない』『今まで覚えていた動作がしにくくなる』などの障害が予期されます。

 そのうえでこの方がどこまで元気になって自宅ではどのような支援が必要になるのかなどを頭の中でイメージします。その結果この方に必要な目標が定まることとなりリハビリテーションメニューが決定されていきます。

 

 この方の場合(※仮想の人物です)は一人で椅子には座れるけれど立ち上がることが難しくてトイレの際に立ってズボンを上げ下げできないということが一番の問題点であると推測しました。

 人間まずはトイレに行くことが出来なければ自宅に帰って生活することは難しいですね。ご家族様がいても今の時代皆仕事に行ってしまいますので昼間は本人一人きりとなります。その時に食事や睡眠は一人でも可能ですがトイレだけは皆様おむつで我慢できますでしょうか。尿ならまだしも大便であればまず我慢できないでしょう。家族もできれば大便の始末はしたくはないはずです。

 

 その様な観点からリハビリテーションではまずトイレ動作の改善を最大の目標に設定することが多くみられます。入浴や衣服の着脱や外出などはヘルパーやデイサービスを利用することである程度は実施可能です。

 

 

計画

短期目標(2週間):立ち上がり動作の安定/向上

長期目標(1~2カ月):トイレ動作の改善

リスク管理:高血圧 転倒 血糖値(意識障害など) 腎不全による疲労度(水分摂取レベルも考慮)

リハビリテーションメニュー:1関節可動域練習 2マッサージ 3ストレッチ 4座位にてバランス練習 5立位にてバランス練習 6筋力トレーニング 7応用的な歩行練習 

8段差昇降練習

となります。

 

状態が上がらないとき

 麻痺の状態にもよりますが通常のレベルであればまずこの目標を設定します。この期間で変化がみられなければ軌道修正しないといけません。やや直りが良くないと判断します。そのような場合には皆様福祉用具というものを聞いたことがありますか。

 

 例えば分かり易いもので言えば廊下の手すりなんかは福祉用具の一つです。他にも電動ベッド、玄関のスロープ、階段にいすごと昇降できるもの色々備えている方もいらっしゃいます。こういった福祉用具を使えば自宅に帰っても大丈夫かなと少し目線を変えます。

 私たち理学療法士はその患者様の身体面の回復のみに携わっているわけではありません。身体面の限界を迎えている場合にはそこでリハビリテーションが終了ではなくこの人が自宅でこの人らしく生活していただくにはいかなる手段が必要か考えます。よくリハビリテーションでは『人を変える』『人で変える』『物で変える』という原則があります。私もこれを基本にしていつも考えているわけです。言葉の通り

 

人を変える=身体能力の向上を目指す

人で変える=ヘルパーやデイサービスや家族の力を借りる

物で変える=福祉用具を導入して身体機能の補完をする

 

 ここまでお話しして少し難しく感じたかもしれませんが私には太陽光運営に通じる部分があると感じるのです。

 

 太陽光発電でもその土地の形状や日射量、周りに今後建物が建ちそうか、周囲に住んでいる方は今後良い付き合いができるか、その時に自分は具体的にどのような行動をとったら良いのか予期しますよね。そこで不利な場合には違う発電所を探すか条件を変えるかなど試行錯誤しますよね。

 

 リハビリでも患者様の疾患をみてあれやこれや危機察知しておきます。多分血糖値が低くなるとふらふらするとか腎不全があると疲れたとか脳梗塞で左麻痺だけど右側にも麻痺が出ているかもしれないななど様々なことを考えながらリハビリテーションをに臨みます。

 

 

 そういった常日頃理学療法士としてリスク管理を口酸っぱく叩き込まれてきたので太陽光運営にもそれは生きているのではないかなと自分でも感じています。

 

 皆様もお医者さんにかかったことはあると思いますが医師もあなたが診察室に入った時点でつま先から頭のてっぺんまでよーく観察されていますよ。

 目の感じ、唇の色、爪の色、体形、呼吸、歩き方、話の理解、顔色、仕草、汗をかいているか本当に全てが診察されているのです。皆様気づいていないかもしれませんが医師は緊急性の高い(死に直結する)事案から診察し経過観察で治りそうな場合には薬物療法や注意を促し様子を見ることが多いとのことです。

 

 自分に合わない場合にも早々にやぶ医者などとは決めつけず、もし不安なようでしたらセカンドオピニオンをして他の医師に診断を仰ぐことも有効な手段の一つです。私もセカンドオピニオンで安心できた経験があります。ぜひ皆様健康は財産ですのでお体御自愛ください。

 

 P.Sちなみに医師の診察時には聞きたかったことを言いそびれてしまったり忘れてしまうことも少なくありません。ぜひ医師に伝えたいことはメモして診察に挑むと医師も診察がしやすいとおもいます。

 

お読みいただきましてありがとうございました☆彡