つい先日
皆様こんばんはmountainです。段々寒さが厳しくなってまいりました。足先が冷えてお風呂が恋しいですね。冷えは良くないと言いますが科学的根拠があるようですよ。皆様ぜひ体は冷やさないようにそして私は冷たい飲み物も出来るだけ口にしないように気を付けています。腸は免疫機能を司っている為冷やすと風や感染症に移るリスクが高くなるようです。
そんな寒い中先日miniで高崎の観音山に一人夜ドライブに行ってまいりました。寒かったけど山の頂上で高崎の夜景を見ながらのブラックコーヒーは格別でした。
私の考える消費税還付
さて話は戻りまして本日は消費税還付のお話です。といっても消費税還付のお話はどこでも盛沢山出ておりますので私の場合は少し切り口を変えます。
私は太陽光発電所を計4基所有しておりますが更に追加で購入を検討した場合に消費税を納める額が還付よりも多くなってしまっては本末転倒になるので…
(Aプラン)5基目購入は本則課税で消費税還付を受けて購入するのが良いのか
(Bプラン)それとも簡易課税事業者のまま追加で購入せずにいる
というのを3年間という短期シミュレーションではどちらが得になるか独自の切り口から比較検討しました。
お断り
※一概に損得ではなく収入自体は追加で購入した方がもちろん高くはなります。またローン支払い後16年目から20年目まではボーナスゾーンですがそこの収入はもちろん買い足した方が収入としては高くなるのは承知のとおりです。
ただ消費税の支払やその他新しい発電所を作るうえで様々なリスクを天秤にかけた場合に総合的に損か得かを検討するものとします。ご了承ください。
課税事業者の扱い
課税事業者期間に追加で太陽光を購入すると新たに3年間は強制的に消費税課税事業者になってしまいます。そうすると購入した発電所の収入に対する消費税の支払い以外にも今まで所有している発電所の分の売電収入に対しても消費税を納める必要が出てきてしまうため損なのかな…と突然頭にふわっとよぎったことでこの記事を書くこととしました。わかりますか、私の伝えたいこと。文章が汚くて申し訳ございません"(-""-)"
※ちなみに私は最後に2018年に発電所を購入しておりますので2019と2020年耐えれば2021年からは免税事業者になることができます。ただし2019年に買い足すと2021年まで延長、2020年に買い足すと2022年まで課税事業者である期間が延長されてしまいます。それは何を意味するかと申しますと本則課税といって10%丸々消費税を納める期間が延長されるともいえます。要するに時期を間違えると大損ということです。
シミュ
条件
・現在4基太陽光発電所を所有
・2018年に最後に発電所を購入→課税事業者適用期間は3年間ですので2020年までが課税期間(2021年からは免税事業者へ戻ります)プランA
・現在の太陽光売電額合計は年間640万円(税込み)
・消費税納付額(10%の為64万円)
・新規購入太陽光は1800万円とする(他土地代など¥+200万円とする)計2000万円
利回り10%とする
プランA 2019年に新規で発電所購入したと仮定
*太陽光追加で購入→消費税還付(本則課税)シミュレーション(3年間シミュ)
消費税支払い額(概算)
1年目116万円 →【180万円(10%還付額)‐64万円(1年目支払い消費税分)】
2年目64万円
3年目64万円
計算式 180-64-64-64=-12万円
※新規購入発電所以外の消費税も支払うことから180万円の消費税還付があっても3年間合計で-12万円となる。
プランB 2021年から簡易課税で新規発電所は購入しないと仮定
*太陽光追加で買わない→簡易課税シミュレーション(3年間シミュ)
消費税支払い額(概算)
1年目19.2万円
2年目19.2万円
3年目19.2万円
計算式 -19.2-19.2-19.2=-57.6万円
※簡易課税となるため640万円の収入に対する消費税は毎年19.2万円で済むがもちろん新規で太陽光発電所を購入していないため消費税還付はなし。そして大事なこととして本則課税以外では消費税還付は得られないと税理士よりお話し伺いました。要するに簡易課税中に消費税還付はできないとのことです。まぁそりゃそうですよね。
消費税納税額比較
ここで上記消費税の納税額の比較を本則課税と簡易課税に分けてしてみたいと思います。
【収入640万円と仮定】
本則課税
毎年64万円
簡易課税
毎年19.2万円
やはり簡易課税額の方が毎年収める消費税額は少ないですね。
年間44.8万円の差が出ました。3年間で134.4万円の差となりました。
簡易課税って素晴らしい制度だけは残してほしいですよね。
いつかお話ししますがインボイス制度怖い( ゚Д゚)
不安要素
私的には今年は発電所の施工トラブルがあり自然災害でトラブルということ以外にも目に見えないトラブルがあるのだと再認識させられました。ということでこれ以上無理して発電所を増やさなくても良いのかなという感覚で居ます。
そう考えると発電所を5基、6基と増やしていくことによるトータルの収入は増えないかもしれませんが、今後どんな太陽光発電いじめの税金が付加されることになるのかもわかりません。そうかんがえるといろんな意味で『ここらで一度休憩して現金をため込む時期に来ているのかな』とも思えるわけです。現金は重要ですからね。
実際家も今年は出費に見舞われることのラッシュでした。
1出産による出費 60万円以上
2家電がよく壊れた出費 5万円以上
3妻の車が故障 10万円以上
4光回線工事関係の出費 3万円以上
5三重県発電所のフェンス設置工事 40万円以上
6防草シート設置代金 3万円以上
7七五三関係費 5万円以上
計126万円
かかりますね。再度このような計算をしてみると心に刺さる額ですよね。多分これ以上にかかっていると思います。生活費恐るべし。この時点でまだ何も贅沢なもの買っていませんからね苦
まとめ
・既に複数基購入済みの方は改めて消費税還付額と納税額を比較する
・課税事業者期間中に買うときは購入年含めて3年間期間が延長されるのでトータルで収支を考える
・メリットとしてはまとまった現金が早く手に入る
・デメリットとしては新規購入分以外の発電所の消費税も3年間収めるため負担が増えてしまう可能性がある
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。おやすみなさい☆彡