三協フロンテアの事務所シミュレーターより
はじめに
皆様こんにちはmountains cafeにようこそmountainです。先ほど妻がおいしいコーヒーを入れてくれましてとてもおいしくいただきました。事業をしていると仕事上必要な物がありますよね。書類やペン、電話やFAX・・・上げたらきりがありません。
他にはどんなものが経費として扱われておりどのように申告しているのか本日はご報告させていただきたいと思います。
ちなみに私の売り上げ(売電収入のみ640万円)に対する所得税に関しては毎年70万円以上の節税が出来ております。
私が経費としてあげているもの①
- 太陽光発電所(本体)
- フェンス
- 除草剤
- 除草剤散布機
- 長くつ
- 軍手
- マスク
- 作業着
- 防草シート類
- ハンマー
- 物置(発電所内)
- 税理士費用
- 電話代(事業専用携帯電話)
- 高速代金
- ガソリン代金
ここまでは皆様も経費としてあげられているのではないかと思います。
私が経費としてあげているもの②
そしてここからはもしかしたら経費としてあげていない方、あげてよいのか迷われている方もいらっしゃると思います。私も税理士と相談の上経費として計上しております。
- 車両代(ミニクーパーS)
- パソコン
- 事務所代金(自宅の部屋一つ)
- 事務所内備品(デスク、椅子、複合機、書類、棚など)
- 話し合いの場での食事の領収書
- 自宅電気代の一部
数は少ないですがどれも経費としてあげることで所得控除の額がとても大きい物ばかりです。
車両に関しては私の好みの車を購入して発電所や備品を購入する場合、そして土地の視察やメンテナンスの際に使用しています。普段使いに使用してしまうと税務署から指摘されてしまうため自宅用にはしっかりとエスティマとラパンがあります。
事務所に関してははじめ三協フロンテアのコンテナハウスを改造して事務所としようと考えておりましたが色々オプションを含めると200万円くらいに予算が膨らんでしまうことに気づき諦めて自宅の一室を事務所として経費にあげることにしました。後から考えると庭に事務所を構えると雨の日や寒い日など移動が大変でしたので実際は自宅内に事務所があるというのはとても楽で家族とも同じ屋根の下にいるということで良かったと感じています。
でもいつかはカスタマイズした事務所が欲しいな~( ^^) _U~~
パソコンに関してもほとんど事務所内のものは業務用としてしか使用していないため経費としてあげています。
課税所得は変わるのか
実際これらの経費を全て合わせると売電収入から経費を引いてプラスマイナス0位になります。その為、太陽光発電事業に関する所得税はほとんどありません。もちろん本業のサラリーマンの税金類は全て正確に支払っております。
太陽光事業を赤字にして本業との損益通算なども出来なくもないですが無理に経費として計上して税務署から指摘を受けるよりは税理士としっかりと話し合いを持ち選別を行っております。さらに損益通算してサラリーマンの支払た分の税金を還付してもらうことも良いと思いますが税務署が怪しいと思われてしまってもうまくありません。支払うべき税金はきっちり支払うことが大切です。
上記にあげた経費を計上していないとそれなりの額の所得税を支払うことになると思います。ですから税理士費用をかけてもきっちりと確定申告をすることは大切ですし義務です。
※ちなみに経費として計上している償却資産は償却年数がそれぞれ決まっています(例えば太陽光発電所なら17年かけて毎年17分割した額を1年間の経費としてあげなさいよという意味です)
サラリーマン+個人事業主(青色申告)=最強!?
所得税計算方法(上記表参照)
①640万(課税所得)×0.2(税率20%)=128万円
②128万円ー42.7万円(控除額)=85.3万円となります。
よって私の単純な売り上げjから算出される所得税額は85.3万円となります
サラリーマンと事業所得を併用して収入を得ている方の特典として事業の方での社会保険(家族人数分の社会保険)は支払いは免除(正確には免除という表現は正しくない可能性もありますが)になります。
これはすごく大きいです。サラリーマンんが加入できる厚生年金では会社員の妻が入ることが出来て支払う掛け金も妻の負担はゼロです。子どもたちにも一人ずつ医療保険証を頂く事が出来ます。
会社員は意外と優遇されているのです。個人事業主だけですと家族人数分の国民年金や社会保険の支払いがある為に毎月大変な額を納めることになるのですから…。所得税だけで比較しても月に5~7万円(青色~白色申告の差)くらいの支払いになります。
経費計上しなければ毎年66~85万円程度の所得税がかかります。(太陽光4基分640万円売り上げの場合)
必要で正確な経費計上にて年間66~85万円の節約が出来ると考えればバカにできないです。
皆様も正確には税理士に相談して適切でそして効果絶大な経費計上を実現してください。
本日もお読みいただきましてありがとうございました☆彡
また明日もmountains cafeに。皆様をお待ちしております。