- はじめに
- そもそも太陽光発電所はどんな感じか?貯金がある場合には融資は通ります
- おじいちゃんおばあちゃんから相続した場合に息子や孫はどんな作業が待ち受けているか
- 息子や孫に相続させるために気を付けておくこと
- まとめ
はじめに
こんにちはmountainです。最近は快晴で発電量も段々上がって参りました。ここから梅雨までが本当に稼ぎ時となります。あとは雪が降らなければ・・・そればかりはわかりませんよね。
しかも暖冬の時は大雪が降るなんてありがたくない予報もちらほら聞こえてきます"(-""-)"
さてmountains cafe本日のテーマはずばり『息子や孫の為に太陽光発電所を購入することはアリなのか否か』です
結論から申し上げますと私は辞めた方が良いと思います。それは追々お話ししたいと思います。
それでは本日も短い間ですがお付き合いください♪
そもそも太陽光発電所はどんな感じか?貯金がある場合には融資は通ります
大体太陽光発電所は土地代込みで2000万円見ておけば立派な発電所が完成します。そして高齢の方も頭金としてまとまった額があれば信販や銀行も貸し出しに積極的になってくれる場合もあると思います。
現にわが町でも高齢者が使わなくなった農地に太陽光発電所を建設するブーム?が起きています。ちょっとしたメガソーラー的な様相を呈している場所もあるくらいです。
また現在分譲発電所は契約から遅くても1年~1年半程度時間があれば完成すると思われます。
土地の日当たりや条件は自分で確認した方が良いですが業者に詳しい資料を頂く事をおすすめします。ちなみに私の知り合いの業者は激戦した案件がほとんどですのでご紹介させていただきます。利回りは10%程度ですが信頼をお金で買うということでしょうか。
ちなみに信販では高齢の方の場合は保証人を必要とすることも多いと思われますので協力がある程度必要かもしれません。
おじいちゃんおばあちゃんから相続した場合に息子や孫はどんな作業が待ち受けているか
購入する人は太陽光発電所に興味があるでしょうから良いと思うのですが相続された方が興味を持つとは限りません。むしろ相続してうっとうしく思う人もかなりの数がいるのではないかと思います。
私の妻ももし私に何かあった時に太陽光発電所はどうしたらよいのと話しています。それだけ周りの人たちは不安になるようです。
以下に相続した場合の作業をいくつか挙げてみました
- 東京電力や経済産業省に変更申請をする
- 土地や償却資産の相続、変更手続きをする
- 税理士に確定申告をお願いするので費用がかかる(自分で出来れば良い)
- 経費などかかる費用の算出方法がわからない、どう調べたらよいかそもそも不明
- 除草作業や修繕が必要になっても気づかないor作業依頼方法が不明
- メンテナンスに興味がなく20年間稼働できない可能性がある
- 経済産業省への定期報告など手間で行わない可能性がある
- 報告や法令を守らないことから固定買取契約が解除になる可能性がある
ぱっと思いついただけでも上記挙げられます
息子や孫に相続させるために気を付けておくこと
- 相続する前にはローンは払い終えておき相続したものの経済的負担にならないようにする
- 相続後に太陽光から毎月入金があるということを伝えておきメンテナンスや報告義務などを怠らないように指導しておく
- 確定申告の際は担当の税理士を決めておき相続させるものにも一度税理士と顔を合わせておく
まとめ
結局のところ太陽光発電所を相続させることは息子さんや孫の性格やどれだけ意識をもって管理してくれるのか生前に確認しておく必要があります。興味がない場合には先ほども申し上げた通り支払いは済ませて毎月の売電収入からメンテナンス代を支払うことが出来るようにしておけば良いかとは思います。
後は報告等の作業だけはやらなければなりませんがそんなに負担になる作業でもありませんので誰でも出来るとは思います。
私のおじいちゃんおばあちゃんが発電所を持っていてくれたら嬉しいですし助かりますがそんな素敵な方が果たしているのでしょうか?
もしそんな素敵なお話があればぜひ相続してくださればよいかと思います。
なにかありましたらご相談お待ちしております。