mountainですこんばんは(*´з`)
いよいよ東京都でもコロナウイルスの一日の感染者が100人を超えるなど被害の拡大は進むばかりですが私の勤務する関東某県も例外ではなく宣言が出る可能性も高まっています(記事掲載時には発動している可能性もあります)
最近までは施設に勤める私は危機感はありましたが実際に緊急事態宣言が出るとなった時に改めて【緊急事態宣言ってなに?】と感じたのでした。
皆さんも良く言われる【緊急事態宣言】この意味わかりますか?本日のmountains cafeではこの緊急事態宣言と我々老人施設にて生じる影響を探って参りたいと思います。
それでは本日も始めていきたいと思います。
そもそも緊急事態宣言とはなにもの?
患者数の増加に伴い地域における医療提供体制の負荷が過大となり、適切な医療を受 けられないことによる死亡者数の増加が見込まれる等の特別な状況において、政府が都 内を対象区域として緊急事態宣言(※1)を行ったときは、国の基本的対処方針(※ 2)及び本行動計画に基づき、必要に応じ、区市町村の新型インフルエンザ等対策本部 (※3)等の協力を得ながら、以下の措置を講じる
東京都の場合では上記の様にまとめられています。
要するに医療体制が追い付かなくなると大勢の方の生命が脅かされるという危険な状態になりその拡大を防ぐために発令されますよというものです。
結局老健は特養は営業できるのか?
医療崩壊を招きかねない状態こそが生命の危機であり緊急事態宣言が出ることは皆さんも納得できたと思います。
しかしながら実際に施設サービスは利用できるのか。
罰則はないのか。わからないことはたくさんあると思います。
それについては以下にて説明がされております。以下も東京都の資料となります。
○区分1施設 これまでの研究により感染リスクが高い施設 ⇒ 特措法第 45 条に基づき、使用制限も含めて最優先で要請・指示し、 その旨を公表する。 ア 学校(ウに掲げるものを除く。) イ 保育所、介護老人保健施設その他これらに類する通所又は短期間 の入所により利用される福祉サービス又は保健医療サービスを提供 する施設(通所又は短期間の入所の用に供する部分に限る。
主に老健では通所サービス(デイケア)とショートサービス(ショート入所)が望ましくないという旨がうたわれております。
特に入所利用については何も触れられておりませんので今すぐにでも預けているおじいちゃんおばあちゃんを家庭で受け入れないといけないというわけではありませんのでご安心ください。
特に営業を継続したからと言っても罰則規定はありません。
場合によっては施設名の公表はされる可能性はありますが法律的に絶対やってはいけないとも書いては在りません。
日本語というのは難しいですよね。『ダメ』とは書いていないのです。
結局この緊急事態宣言って何なの?
この宣言が出たからと言ってインドみたいに警官からおしりをたたかれたり腕立て伏せをさせられたりするわけではありません。
ご安心ください。
今までも自粛要請は首相から出ておりましたがその『お願い』のレベルが強くなっただけなのです。
海外の様にロックダウンしないというのはそういった部分も影響していると感じます。
まとめ
宣言が出ることによって施設収入が大幅に減少することは容易に想像が出来ます。
これも一世帯30万円の対象にはなるのでしょうか。
宣言が出たら今よりももっと多くの方々に現金が支給されることを強く願います。
皆様の生活が少しでも希望持てるように。
ちなみに買い物や緊急の通院などは可能です。
あくまでも不要不急の事案だけは控えるようにという事ですのでそのあたりは心配しすぎなくてもよいと思います。
以上本日は簡単でしたが緊急事態宣言についてお伝えしました。
本日もmountains cafeご来店いただきましてありがとうございました☆彡
P.S職員に関しては休業の保証は在りますが施設として収入が減ることは確かですので今後の動向に目が離せません。